バリー・クック

バリー・クックは、映画・アニメーション業界で40年の経験を持つ。ハンナ・バーベラ・プロダクションでキャリアをスタートさせ、『スマーフ』のパイロット版でアシスタント・アニメーターを務めた。 1980年代初頭にウォルト・ディズニー・スタジオに採用され、『トロン』、『リトル・マーメイド』、『美女と野獣』、『アラジン』などの名作にエフェクト・アニメーターとして才能を発揮。

1998年の『ムーラン』で長編デビューを果たす。 この作品で、国際アニメーション映画協会のアニー賞長編監督作品賞を受賞。

2009年、アードマン・アニメーションズと契約し、2011年にソニー・ピクチャーズ アニメーションとコロンビア・ピクチャーズからリリースされた、愉快なCGアニメ『アーサー・クリスマスの大冒険』で共同監督を務めた。

2013年に監督した『ウオーキング with ダイナソー』では、アラスカとニュージーランドで撮影された見事な実写風景に、フォトリアリスティックなCGアニメーションを組み合わせることで革新的なルックを達成した。